氣の感覚化
氣を感じる感覚
氣はどんな風に感じられるのでしょう? 人によって様々なのですが、多くの人が感じる感覚を何例かあげてみます。
- 熱感・・・・最も多くの人が感じる感覚。だがそれだけになかなか認めてもらえない感覚である。
- 流動感・・・涼しい感じのする空気の流れが感じられる感覚。
- 通電感・・・弱電のようなものを感じる。ビリっとした感じ。
- 磁力感・・・磁気を帯びた物を持った時のような感じ。
- 圧力感・・・平面的な壁のような物に押される感じ。
- 針痛感・・・チクチクと針で軽く突つかれているような感覚。
この他にも人によっていろいろな感覚があるようです。1の熱感しか感じられない人は両手を離してみるといいでしょう。30cmくらい離しても熱を感じるなら間違いなく氣を感じています。2は氣の感覚としてはわかりやすいのですが、微風との区別がつきにくい欠点があります。3〜6に関しては氣の感覚としてはわかりやすい。
氣の感覚化の部分
感覚の鋭い部分は人によって異なります。一般的に下半身は感覚が鈍く、最初は氣を体感しにくい。反対に上半身はわりと氣を感じやすい。一番安全で効果があるのは掌と足の裏でしょう。特に掌は非常に敏感な部分で、ほとんどの人が短時間で氣を感じ取れるようになります。独習するのに最も適しています。
氣の感覚化の方法
- 両手の掌をあわせ、やや力を入れて掌が熱くなるまで摩擦する。(触れていられないくらい)
- その熱くなった掌を1〜2cm離し、意識を両手の掌にかける。
- その両手の掌を、前後・左右・上下・斜めと動かしていく。微風を起こさぬように緩やかに動かす。
氣の感覚化の際の注意点
- 無駄な力を抜く。心身共にリラックスする。特に手・指・肩・背中には力が入りやすい。
- 指は接触させる。
- 指は反らさない。むしろ内側に軽く曲げるくらいが良い。
- 疲れている時は行わない。意識のコントロールが出来るようになるまでは控える。
- 練気功など軽く身体を動かすことによって心身をリラックスさせる。
- 氣を感じるには注意深く行う。氣の感覚は微妙です。
練氣のテクニック
- 両手の掌を少し丸め、直径5cmほどのボールを持っているような手の形にする。それぞれの手を反対方向に回転させたり、戻したりする。一昔前に流行ったルービックキューブを回す要領です。ゆっくりと行います。
- 手の間に何か独特の感覚を感じたら、掌を少しずつ離していきます。感覚がなくなる距離を確認します。その距離の間で両掌を近づけたり離したりしながら氣を練っていきます。